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uncle momi's world “健康な住まい造りのために”

健康な住まい造りの会「樅の木の家」 山下工務店 山下幸一の日常
ナラ材とカシ材の大きな違い
このところ週末には、山へ入って薪用樹木の伐採を楽しんでいます(^^♪

ナラ(コナラ)とカシ(シラカシ)が主体・・・

この二種、全く違った趣ですが、ともに「オーク」と呼ばれています・・・なぜ???

そこで、以前よりお話しさせていただいていることと重複しますが、分かりやすく解説させていただきます(^^♪

ナラ、カシ共に広葉樹です・・・

しかし、ナラは、落葉する広葉樹、カシは、常緑(葉っぱの入れ替わりで一時的に落葉します)の広葉樹です。

共にブナ科コナラ属・・・

厳密には、ナラは、コナラ属コナラ亜属、カシは、コナラ属アカガシ亜属として違う分類とされています。

伐採していて、良く理解できるのが、小口(切り口)の形状の違い・・・

ナラは「還孔材」、カシは「放射孔材」。

広葉樹には、もう一つ「散孔材」と言う種類がありますが、その説明は、ここでは割愛します。

パッと見、共に中心から樹皮側に放射状の線が見て取れます・・・

これは、「放射組織」と言われるもので、すべての樹木に存在しますが、肉眼で確認できない場合もあります。

「環孔材」・「放射孔材」とは、導管(水を吸い上げる管)の分布形態を言い、この組織との関係はありません。

カシの導管は、この放射組織に沿って分布するので「放射孔材」。

ナラの導管は、年輪に沿って「環状」に分布するので「環孔材」。

よって年輪がぼやっとした太目の筋となります。

クリ材は、最大級の導管を持ちますが、その大きさは肉眼で確認できるほどです。

年輪の周りに穴が並ぶ訳ですから、成長が遅いと年輪の幅が狭くなり穴だらけの幹となってしまい強度に問題がでます・・・

構造材として利用する場合年輪幅は2mm以上との決まりもあるようです。

長くなりましたので、チョット休憩・・・






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