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uncle momi's world “健康な住まい造りのために”

健康な住まい造りの会「樅の木の家」 山下工務店 山下幸一の日常
地縄と遣り方
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8月25日(月)

地鎮祭を終えた S 様邸の地縄と遣り方(やりかた)の作業を行いました。

配置図に基ずき敷地境界線から距離を測り基準点を定め杭(地杭)を打ちます・・・

出隅、入隅の位置を巻尺を使って定め全ての点に地杭を打ちます・・・

それぞれの地杭を縄(ひも)で結び(巻付け)ます。

これが「地縄」です。

建物の配置を示しています。

次に地縄の周辺にヌキ(スギ板)を廻らせます・・・

ヌキに沿って約四尺五寸(1,365mm)間隔に杭(水杭)を打込み全てに基準の高さを記します・・・

かつては「水盛り管」と言う水が水平になる特性を利用する器具を使っていたので「水盛り遣り方」と言っていました。

「水」は水平または基準を指す言葉でもあります。

水杭の記に合わせヌキを打付けます・・・

ヌキの上端から指定寸法分下がった所が基礎の天端となります。

これが「遣り方」です。

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基礎を構築するための基準になるわけですから狂いが出てはなりません・・・

要所要所に筋違いを入れるなどして頑丈にします。

昔はここで子供が遊んだりして歪んでしまうようなことも実際に有りました・・・

その様なことや不用意に荷重をかけることの無いよう本来水杭の上端は「イスカ切り」とすることが基本でした。

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尖った部分に汚れや傷を確認した場合狂いが無いかを確認します。

四隅に張った水糸で作った四角の対角の距離を測ればすぐに分かります。

今では「危険」との見方がされてしまうようでほとんど行われていません・・・

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