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uncle momi's world “健康な住まい造りのために”

健康な住まい造りの会「樅の木の家」 山下工務店 山下幸一の日常
自由水と結合水
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木を輪切りにすると周辺部と中心部で色が違うことが分かります。

上の写真は樅の伐採直後の物ですが極めて珍しい写真です!

と言うのも「自由水」が目視できる写真だからです???

木材は周辺部を「辺材」中心部を「心材」と言い区別されています。

通常辺材部の色が薄く心材部が濃いので容易に見極めが出来ます。

しかし樅は色による見極めが出来ず写真の様に伐採直後のみ周辺部の色の濃い部分が辺材でその他の色の薄い部分が心材であることを見極めることが出来ます。

辺材部の色が濃く見えるのは木が吸い上げていた水分です。これを「自由水」と呼びます。

自由水は木が根から吸い上げた水そのものなのに対し木の細胞内に取込まれた水分を「結合水」と呼びます。

自由水は伐採直後から蒸発を始め大気中に放置されることで完全に無くなります。

木の細胞量に対する水分の割合を「含水率」と言いますが自由水が無くなった時点の含水率は30%です。

残り30%が結合水でここからの乾燥によって木材の性質が大きく変化を始めます。

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伐採後集積場に積まれた樅材の断面を見ても辺材、心材の区別が付きません。

詳しくはHPの「木のはなし」をご覧ください!


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