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uncle momi's world “健康な住まい造りのために”

健康な住まい造りの会「樅の木の家」 山下工務店 山下幸一の日常
工務店が塗装工事を監修すると Vol.5
工務店が塗装工事を監修すると・・・

それは、立派なメンテナンス工事で「維持管理」の一環。

“みすぼらしい”外観を単に綺麗にする「塗替え」とは訳が違います・・・

その辺りに大きな誤解があります。

「これから先少しでも長持ちさせたい‼」

こんな気持ちで作業に当たれば当然余計な作業も増えてしまいます・・・

よく見かける塗装工事の現場・・・

作業期間が非常に短いです。

お客様にしても目障りな足場は防犯面でも不安だし少しでも早く終わらせたいと思われることでしょう・・・

しかし、いくつもの疑問が発生します・・・

塗装工事には、「高圧洗浄」という作業が伴います・・・

この作業にしても数時間で終えてしまう業者、二日掛ける業者と様々です。

下地のコーキング作業や塗装工事も次から次へとスムーズに進められていきます・・・

業者は決められた工程を段取り良く進め、一見手慣れた熟練作業に見えてしまうのですが本当にそうでしょうか・・・

それぞれの作業には「オープンタイム」というそのものの性能が発揮されるまでの待機時間があります・・・

いつまでに終わらせないといけないという自分たちの都合で進められているとしか思えない仕事が横行しています。

多少の決めごとを無視したからと言って仕上がりの綺麗さには現れません。

「少しでも長持ちさせたい」という部分で差が生まれます。

仕事を依頼する側の意識改革が必要と思われます・・・

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窯業系サイディングは、表面の防水性が失われると次第に“風化”が進みます…

そんな脆弱した表面を活性させるために有効なのが「浸透造膜シーラー」。

“風化”の度合いによっては二度、三度の塗り重ねが必要になることもあります。

基材の状況、作業の進行による成果など常時見極めながら仕事をすればそれなりの時間は掛かります・・・






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工務店が塗装工事を監修すると Vol.4
新しいものばかりを作り続けていると「流行」とか「カッコいい」ということにとらわれがちになります・・・

先人たちが経験してきた失敗を忘れて同じ過ちを犯してしまう・・・

例えばコロニアル屋根の塗り替えが行われ始めたころ原因不明の雨漏りが横行しました。

一枚一枚のスレートを千鳥に葺くことで適度な隙間が生まれ、雨水の排出がなされていたところを良かれと思い塗料をジャブジャブ塗り付けた結果、上部で入った雨水が行き場をなくし、釘穴から小屋裏に侵入していたのです・・・

原因が分かり、スレート屋根の塗り替えの場合、最後に一枚一枚「縁切り」という大変手間の掛かる作業が行われていました。

この状況を知ったとあるメーカーが「タスペーサー」なる商品を開発して今や当たり前に使われています。

メーカーは、雨漏りのメカニズムと商品の使用方法をしっかり説明しているにもかかわらず、意味をよく理解せずにただ無意味に商品を使っている施工店があることを知りました。

まず、本来の使用方法をご説明します・・・

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雨水が侵入するのは、板と板の突合せ部分・・・

ここから入った雨水がスムーズに排出できるように「タスペーサー」なる部品を設置、概ね15㎝くらいが適切。

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大手ハウスメーカーの10年点検で継続保証のために行った工事です。

写真は、更に10年経ったところです。

「タスペーサー」は、1枚91㎝のスレートに2個設置します・・・

写真では91㎝の中央に1枚設置されているのが分かります。

致命的な雨漏りには至っていませんが、野地板(下地の板)にどのような不具合が起こっているかを案ずるところです。

この現場ではさらにひどい施工を発見してしまいました・・・

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雨樋が“お辞儀”しているのが分かるでしょうか・・・

これも、先人の知恵によって産み出された商品を良く理解していないまま使用した例です。

昔の雨樋金具は樋を下から支える構造でした・・・

積雪などによる上からのチカラにはめっぽう弱い構造です。

現在では、ほぼ全ての雨樋が上から吊る構造となっています。

にも拘わらず・・・

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金具のビスが下方のみの固定で上部に打たれていません。

まれに見るケースとは思いますがもう一度言います・・・

大手ハウスメーカーの仕事、更には2度の継続点検を済ませています。

哀しくなります・・・

工務店が塗装工事を監修すると Vol.3
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塗布式断熱材「スピンオフ」が一般の塗料と一線を画すとのお話し・・・

どんな塗料でも理屈は同じなのですが、“断熱塗料”として嘘をなくすために大変重要なこと。

材料の使用量が問題となります。

セラミック塗料ゆえにボテボテした材料なので大変塗りにくいです・・・

一見塗れた様であってもムラになりがち・・・

塗装やさんがよく口にする「二回塗り」では、成り立たない場合が発生します。

水性塗料なので水で塗りやすさを加減しますがその分増えた材料を使い切る必要があるからです。

現場ごとに事情が違いますし、一つの現場の中でも場所によって傷み具合が違います。

どれだけ現場を“愛する”ことができるかということです。

私がこの塗料と出逢った当初は協力工事店の塗装やさんに施工してもらっていましたが、「こんな面倒くさい仕事はできない!」と断られてしまいました。

次から次へと塗装工事に追われる大変忙しい会社になってしまっていたからです・・・

間違ってもこの様な「質より量」を選択する業者にはかかわって欲しくないと思います。

もちろん、全てが悪い訳ではありません。こだわりを持った「その道のプロ」も沢山います。

その見極めは大変難しいです・・・

先日、大手ハウスメーカーが継続点検保障更新のために塗装工事を行った現場を拝見する機会がありました。

その様子は次回お伝えします・・・



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