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uncle momi's world “健康な住まい造りのために”

健康な住まい造りの会「樅の木の家」 山下工務店 山下幸一の日常
お気に入りの場所
健康な住まい造りに取り組んでいて不思議に思うことがあります。

少々乱暴な言い方かもしれませんが「過敏症」などの自覚症状を訴える方々に対して

「自然素材は健康に良い!」と提唱すると「自然素材」と言う言葉に

安心してしまい、勧められた建材を気に入ってしまうということが多分にあると思います。

私自身、樅を愛していますので、その思いを熱く語らせていただいています。

結果、話を聴いてくださったほとんどの方が、樅の採用を考えてくださいます。

私が、同じ口調で他の建材を勧めたらその建材の採用となるかもしれない・・・

その責任は重大なものです。生半可な気持ちでやっていると大変なことに成りかねません。

ですから「なぜ樅が良いのか?」常に考え自分なりの答えを導き出しています。

“樅の木の家”の仲間からの情報も大変役立っています。

話が少しずれましたがお話ししたかったのは、効果のない自然素材の家に安心している人、

自覚症状の無い人、訴えられない人について・・・

これらの人達は、与えられた住環境で平然と、もしくは仕方なく生活を送っています。

そのままで良いのか?「健康な住まい」に住む方が良いのか?

何がどう変わるかは誰もわかりません。もしかして寿命が少し変わるかもしれませんが(?)。

先日こんなことがありました。

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樅の木改修のお話しを進めていたお宅でサンプルとして持参したモミの床板を

既存の敷居との兼ね合いを見るために少し離れたところに置いていました。

するとこちらで飼われているネコちゃんがやって来て、ちょんと座ったではありませんか!

お客様によると、先にお渡ししていたモミの木のバスマットの上にも座っていたとのこと・・・

訴えられない人とは、この様なペットや赤ちゃんのこと・・・

喋れないけどちゃんと分かっているんですね♪

こういう姿を見るとやっぱり「健康な住まい造り」が良いに決まってますね!

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ネコちゃんの声が聞こえてくるようです。

「気持ちいいニャン♪」








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酸化還元電位計
以前から欲しかった「酸化還元電位計」

価格が思いのほか安かったので精度がどの程度なのか心配していたのですが、

世間一般的に公表されている数値に近い測定が可能との情報を信じ

とうとう購入に踏み切りました♪

先程届いたので早速実験開始!

まずは、蛇口をひねれば出る水道水。

横浜市の水道水の酸化還元電位は +600ミリボルトとのデータを入手していましたが

我が家の水道水の値は何と +672ミリボルト!

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オールインワン浄水器を通すと +478ミリボルトでした。

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先程の水道水を樅のマドラーで撹拌して計測すると

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何と +275ミリボルトまで下がりました!

ところで「酸化」とは?

物が燃えたり、鉄が錆びたりする現象が「酸化」

原子レベルで見ると、物質を構成する原子核から電子が無くなることが「酸化」

反対に電子が戻ることを「還元」と言うそうです。

「酸化還元電位計」とは「酸化」効果と「還元」効果を数値で表すことが出来る測定器です。

プラス側の数値が大きければ酸化しやすく

数値が小さければ酸化しにくいと言うことになります。

プラス200ミリボルトを境界線として

それ以上が「酸化」それ未満を「還元」とされています。

通常市販されているミネラルウォーターで +200~+300ミリボルトだそうです。

我が家の冷蔵庫にあった格安のミネラルウォーターは +322ミリボルト・・・

健康に気を使うのであれば +200ミリボルト未満の水を飲むべきなのでしょうか?

引き続きいろいろ調べてみます。

気が付かなかったこと
キッチンと脱衣場の床にモミ(フォレストキング18Au)を張ったお客様から

こんなことを言われました。

「骨に当たる!」

25年間スリッパもしくは靴下を履なかったことが無かったのに

「スリッパ厳禁!」とお願いしたことにより

樅の床の上は、素足で歩くようになったそうです。

すると、素足のまま既設の合板フローリング張りの部分をも歩いてしまうことが

多々ありそこで初めて気が付いたそうです。

「骨にあたる!」と・・・

具体的には、かかとに響く感じの様です。

今までも何度となく同様の言葉を耳にしていますが、

今回、床の固さの違いについて話をしていなかったので驚きました!

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比較するものが無く今まで気が付かなかったのでしょうが

それだけの衝撃を25年間受け続けていた事実を知り驚愕されていました。

こちらのお客様は、何件かの業者の中から弊社を選んでいただいたとのことでしたが

素材についての説明をしたのが弊社だけだったと言われていました。

また、印象的だったお言葉が、

「これから何年生きられるかわからないのだから少しでも健康的に生活したいじゃない!」

まさにこう言う考え方が家造りをする上で重要な事柄だと思います。

住宅業界では、傷付きにくい床材が良いとされていますが、

それは「堅い」と言うことです。

先程の話のように床を守るためにそこに住む主が犠牲になると言う不思議な縮図が見えます。

日本の住まいは、昔から素足で歩いていましたから、スギやヒノキの床が当たり前でした。

これらは、柔らかい床材です。

汚せば雑巾を掛け、多少のシミなど気にしなかったはずです。

人にやさしい住まい造りを見直しませんか?



天然乾燥の難しさ
6/27~6/29まで、鹿児島、宮崎へ出掛けていました。

27日、「樅の木の家」定例会(鹿児島)

28日、マルサ工業先代社長のお墓参り(鹿児島)フォレストバンク工場見学(宮崎)

29日、前田産業株式会社工場見学(宮崎)

初日日中のみ雨が無かったものの、全体的に梅雨空が続いていました。

そもそも、前田産業さんを見学したかったのは、この時期の自然乾燥状況だったので

考え方によっては「天候に恵まれた♪」と言った感じでしょうか・・・

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当然のことながら屋外の乾燥場には、モミの姿は見当たりません。

使用用途によっては、人工乾燥も行っているそうですが

「もみの木の家」に使われるモミは、屋根付きの乾燥場にて乾かされていました。

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「早く梅雨が明けて欲しい!」と切実な願いの言葉を何度となく耳にしました。

こんな状況でも工場には、新しい樅の丸太が入荷します。

毎日20本くらいづつ福岡博多港から届くそうです。

この日最後の一本が、今切り分けられるところに間に合いました!

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この後、樹皮を剥ぐ作業に移るのですが、以前目にした状況と少し違うので伺うと、

私が理解していた内容と違っていた事実知ってしまいました・・・

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前田産業皮剥ぎ丸太



















下の写真は、確か7年くらい前のものです。綺麗に樹皮が剥されています。

「樹皮を剥いで乾燥を促す」と理解していましたが、

これからの工程で、「石などの付着物が刃物を痛めないように」と言うことのようです。

ですから、樹皮を綺麗に取り除こうとすると誤って樹を削り取ってしまい材積を減らして

しまう恐れがあるので、最低限の範囲で行っているそうです。

と言うことで勝手ながらそのように訂正させていただきます。

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これだけ濡れ、更には傷や汚れ、切り分ければ節だらけ・・・

これがいつも使っている「もみの木の家」のフォレストキングやユングフラウに

なると思うと、前田産業さんの並々ならぬ努力をうかがい知らされます。

これでも、今年の雨は少ないそうです。九州の梅雨明けもまじかかと思われます。

今回は、月末の忙しい最中、一日中お邪魔しまして大変ご迷惑を

お掛けしましたことをこの場をかりましてお詫び申し上げます。

前田産業さんを見学するとなぜかホッとします。

今度は、気候の良い時に伺いたいです!







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