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uncle momi's world “健康な住まい造りのために”

健康な住まい造りの会「樅の木の家」 山下工務店 山下幸一の日常
ひと手間掛ける意味
I 様邸モミの木改修もいよいよ大詰めです。

先週金曜日にシステムキッチンが納入され周辺の壁の仕上げにモミを張っています。

ついでに吊戸棚の下端にもチョチョイと張っちゃいました。

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ワークカウンターの上なので、絶大な効果が見込める場所です。

他にも、シンク下のキャビネット内の一部にモミの板を張ってみたりしてます。

せっかく床全面モミを張っているので、見せられるところは見せて、

通気しやすいようにしたり・・・。

メーカーさんのシステムキッチンの危険性は、お客様にもお話しはします。

設置前に外で扉を外し、引出しを出してキャビネットの天日干しをしたり・・・

出来ることはやってみますが、あまり変わりません。

使わないことが一番いいのでしょうが・・・

それにしてもモミは、本当に綺麗な板です♪

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木材利用の難しさ
井戸の蓋を造って欲しいとの依頼がありました。

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ポンプを入替たのだそうですが、既存の蓋が腐っていて今にも落っこちそうな状態!

腐らない木で造り直して!とのことで、さて何がいいですかね?

ちなみに今、朽ち果てる寸前の木は、ウエスタンレッドシダーです。

なぜ、ここまで腐ってしまったのかも疑問ですが・・・

ヒノキ?高野マキ?林場のストックを探していると適材が見つかりました!

「ウリン」です。ウリンはクスノキ科の常緑広葉樹で船舶などに使われています。

水に浮かない程、重たい木で“腐らない木”として知られています。

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感謝の言葉
現在モミの木改修真っ最中の I 様邸での話です。

16日に例の「500年生ネズコ」を加工しました。

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黒染みも多少ありましたがとても良い板に仕上がりました。

そして17日に配膳カウンターとして納めたのですが苦労しました。

今回壁紙の貼替えは予定していないので、傷を付けてはなりません。

さらには、既存の壁の入隅が直角でなかったり左右の寸法が違ったり・・・

まぁ当たり前のことながらやはりボヤキが出ます。

はめては外しを何度か繰り返しやっと満足出来る形に落ち着きました。

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どうです!綺麗でしょ!!

翌日の18日は、土曜日でご主人がいらっしゃいます。

朝、私の顔を見るなり「あの一枚板、凄いね!」とニコニコでした。

その後、その日のスケジュールなどをお話しさせていただき、お出かけになられました。

出がけに再び「いや~あの一枚板は、本当に凄い!丁寧に仕事してくれているから

綺麗に納まっているし・・・下駄箱も楽しみです!」

丁度、下駄箱の天板に使う「コウヤマキ」の板を抱えているところでした。

リフォーム現場ではお客様の生の声がすぐ聞こえてくるので

良い仕事をしていればこそルンルン気分で仕事を続けられます。

こういう言葉はプレッシャーではありますが、素直に嬉しいですね。

ネズコの良い香りが漂っています!

薔薇館
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平成6年弊社にて建築させていただきました、S 様邸。

奥様がチカラを注いでおられる“園芸”が素晴らしく、庭造りでも

ご協力を続けさせていただいています。

草花は、全て種から育てており、その育成に関して毎年事細かくノートに書き留められています。

丹精込めて造られた草花の写真が何度となく専門誌に掲載されています。

極力建物に干渉しないようにお願いし続けていましたが、

数年前から薔薇の栽培にはまってしまい、建物に誘引したいとの相談を受けてしまいました。

熱意に負け、誘引のための針金を張る作業を引き受けるようになってしまいました。

しかし、ラスモルタルの壁ですので、定期的にメンテナンスが必要となります。

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昨年6月の写真ですが、違いが分かりますか?

奥様が、薔薇を愛するばかりに全面タイル貼りにしてしまいました。

薔薇の成長が止まる、12月から1月いっぱいまでとの条件で、平成23年11月末から

平成24年1月末までの2か月間で行いました。

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休眠中とは言っても、長年かけて成長した“つる”の処理が大変なんてもんじゃない!

とにかく“トゲ”が凄くて服の繊維が飛び出る飛び出る・・・

足場屋さんも本当に大変でした。

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そして昨日の様子です。奥様は、中庭の薔薇の手入れの真っ最中でした。

今年は気候がおかしく変に成長が進み花の重さに耐えられない枝が多いのだそうです。

例年だと来週末頃が見頃と聞いていたのですが、

今年は、もうピークを過ぎてしまったようです。

しかし、香りの強い品種からは、まだ良い香りを漂わせてくれていました。

写真では確認できませんが、ステンレスの針金が張り巡らされています!


紀州材「スギ」
「スギ」は、スギ科スギ属。

日本では、最も長寿とされている木です。

全国各地に特色のある木が豊富に存在しています。

通常流通しているスギの大半は、植林されたもので樹齢40~60年位

のもの。こんなこと言ったらなんですが、つまらないスギです・・・

以前、「秋田スギ」と出逢ってスギへの想いが変わりました♪

樹齢100年以上のものでないと「スギ」じゃない!

まったく違った木のようです。

今回出逢った「紀州スギ」もそんなスギです。

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板幅は、耳なしで400mmあります。板厚70mmです。

多少の反りを落としてカウンター材としてしあげました。

仕上がりの板厚は、55mm。

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惚れ惚れする仕上がり。

今日、現場に納めます♪

リフォーム現場
現在進行中のリフォーム現場の様子です。

一階のフローリング全面の改修です。

システムキッチンも入替えるため高さの問題もなく、18mmのフォレストキングを使用。

8日から着工していますが、細かい作業が多いため難航しています。

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「モミの床は、白いのでうちには合わない!」

なんてよく言われますが、どうですか?良く合っていると思うのですが・・・

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先日工事を終えた洗面脱衣室のフォレストキングと「合体!」

少々色が違っていますが、すぐに馴染みます。本物の良さですね。

モミの木改修を行う時は、必ず二期、三期工事を想定して進めます。

そうすることでこのように綺麗な工事ができる訳です。











節水トイレ
14年前に建てさせていただきました K 様邸にて便器の交換工事を行いました。

弊社の設備機器の工事は、私の仕事です!

ついでにリフォーム工事に伴う電気工事も私が担当なんですよ!

もちろん、電気工事士免許も取得しています!

さて、今回の便器交換は、機能的な問題が発生した訳ではなく、

単に節水を目的とした工事でした。

既存の便器の洗浄水の量は、10ℓでしたが、今回設置した便器では、5ℓと

半分の量です。節水だけを考えると4ℓの物もあったりするのですが、

コストパフォーマンスを考えて5ℓタイプを選んでいただきました。

一階、二階共に交換しました。

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一階の床材は、「ナラ」の無垢材です。北海道産のとても良い品物を使いました。

既存の便器の痕も残らず、とても綺麗に使用していただいていたことに感謝です。

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二階の床材は、合板フローリングですが、こちらも管理が良くなされていて

とても綺麗な状態でした。こちらも感謝です。



今回、さらに浴室のシャワー水栓金具の交換も行いました。

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あまり見かけないタイプの水栓金具。初めて設置しましたがその大きさにびっくり!

最近のシステムバスで人気の形が、水栓金具として登場していました。

使い勝手は、良いと思います!

ちなみにこちらの浴室には、「十和田石」と言う石を使っています。

乾きが早くとても良いとのことです。

ラムネの日
5月4日は、ラムネの日だったそうです。

そこで思い出した話があります。

誰もが知っているラムネの瓶。その中に入っているガラス玉の名称をご存知ですか?

もちろん「ビー玉」。いいえそれが違うんです。

実際の名称は知らないんですが、違うことは確かな様。

あえて言うなら「A玉」。

そうなんです!「ビー玉」= 「B玉」だそうです。

ラムネ瓶の中に納まることが出来無かった精度のやや劣る物が「ビー玉」。

それが玩具の「ビー玉」のルーツだという説があります。

玩具の「ビー玉」は、装飾されたものがほとんどなので、

いわゆる「B品」ではなく、それ目的で作られたものだと思われますが・・・

ラムネ瓶のガラス玉を「A玉」と呼ぶのも悪くないのでは。

まぁどうでもいい話です。
木曽五木
今年1月に山康商店で購入した「コウヤマキ」も「木曽五木」です。

430mm X 2200mmの板を二枚購入し、一枚は、F 様邸のトイレの手洗いカウンター

として納めさせていただきました。

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「コウヤマキ」は、スギ科コウヤマキ属の木で、

「木曽五木」の中でも重要木と位置づけられていたそうです。

木には、独特の芳香があり、私としては、当初敬遠傾向が強かったのですが、

今ではすっかりファンになってしまいました。

山康さんに今回お邪魔するとあの時の板がまだ少しあるとのことで見せていただきました♪

幅広は全て売れてしまったそうで、300mmの物が5枚。

まさに「今を逃すと後はない!」全て購入しました!

予算が余っているという訳でもなく、山﨑社長もその辺は良く分かってくれています。

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「コウヤマキ」の木肌はとてもなめらかである意味とても単調。節があることで表情が生まれます。

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この板は特に節の周りに「ちぢみ」と呼ばれる文様が多く出ていて面白い表情が表現されます。

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水周りの使用にうってつけです。
木曽五木
連休明けから取り掛かりますリフォーム現場で使う板類を探しに

新木場の山康商店へ行ってきました♪

山康商店の山﨑社長は、木が大好きで、国内外隔たりなく本当に良くご存じです。

数えきれないほどの在庫があるにもかかわらず

要望に応じて木材市場の倉庫にも足を運び、他社の商品をみせてくれたりします。

在庫を押し付けるようなことを絶対にしないので安心して相談できます。

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今回探すのは、配膳カウンターとパソコンカウンターその他もろもろ

特に配膳カウンターは、巾60cm必要なのでなかなか良い木が見つかりません。

もちろん予算に糸目をつけなければいくらでも選び放題ですが・・・

良い木を安く仕入れるというのも楽しみの一つです。

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という訳で出逢った板が「ネズコ」です。

ヒノキ科クロベ属の木で、表記した「木曽五木」の一つ。

木曽では、「ネズ」と呼ばれているそうです。

植林は一切されていない木なのでほとんど流通していない希少品なのですが

嘘みたいな価格で分けていただくことができました。

山﨑社長いわく「山下さんが儲けを目的にしていないことがわかっているから・・・」

本当にいい人と出逢っていて良かったと思います。

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ところでこの板の片隅に「500年生」と記されています。

もちろん樹齢を指していることと思われますが、どう見ても半分くらいかなぁ~と・・・

それでも十分すごいことだと思いますけど・・・

板の耳(樹皮の部分)の形状から推測すると、元の部分で複雑な形状だったのかも。

となると「500年」もまんざら嘘でもなくそれ以上かも・・・

廃業した材木屋さんの倉庫に眠っていたものだそうで数十年前に伐採されたものなのでしょう。

いずれにしろ素晴らしい出逢いができました。

山﨑社長にまた感謝です。












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