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uncle momi's world “健康な住まい造りのために”

健康な住まい造りの会「樅の木の家」 山下工務店 山下幸一の日常
塗装の話
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工務店としては、非常に申し上げにくい話ですがあえてお伝えします・・・

写真は、軒天井に断熱塗料「スピンオフ」を塗るための下地塗装の途中です。

基板は、塗料の吸い込みが激しい防火板なので既にシーラー処理がなされています。

「シーラー」とは、下地の特性に合わせ、上塗り塗料を密着させるための塗料です。

覆い隠すというイメージ・・・

「プライマー」という塗料もありますが、これは密着しにくい素材を互いの仲持をする接着剤の役目をします。

写真は、「フィラー」と呼ばれる塗料で、粘性が高く、基板の不具合を補うことを目的とした塗料・・・

シーラーの効果もありますが、何らかの下地処理が必要です。

ですから一般的には、塗り替えの際用いられる下塗り材がこの「フィラー」となることが多いです。

さて、写真のアップを見てください・・・

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一回塗っただけでは、この程度しか塗り付けられません・・・

一般的な塗装やさんは、「下塗り1回、上塗り2回、計3回塗り」と言います・・・

塗料メーカーは、“回数”は問いません。

必ず、㎡あたりに必要な分量を指定しています。

この場合2回塗ると・・・

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こんな感じに下塗りが出来上がります(^^♪

これなら上塗りもしっかり乗ってきますから・・・

そんな訳で、弊社の塗装工事は、基本自社責任施工!

手間も、材料も食います・・・

結果、工期も伸びます・・・

と言うのも、2回目の塗装が、その日にできない場合もあるからです。

材料も、「安い物」ではなく「良い物」を厳選するのではっきり言って高いです。

材料やさんに相談しながら決定したりしていますが、そのチョイスには、太鼓判をくれます。

正直、値段重視で目的に合ってない塗料を使う塗料やさんが多いと嘆いています・・・



良く、役所や消費者センターなどで、「住まいの塗り替えセミナー」等開催していますが、こんなことを指摘することはありません。

「何社か、合い見積もりを取ることが望ましい・・・」的なことを言っているだけです・・・

そもそも、建物の実面積を見積りに反映している会社が、自分の認識上ありません・・・

と言うことは、適正な材料の量さえわからないということです・・・

正直、自分も最初は、良く解っていませんでした・・・

断熱塗料「スピンオフ」を施工するようになって理解しました。

今は、この考えを解ってくれる塗装やさんとのお付き合いも始めています。

地道に行きます・・・


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断熱塗料「スピンオフ」
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夕日を浴びて黄金色・・・

この写真では現場の感動は伝わりませんね・・・

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破風・軒天は毎度の断熱塗料「スピンオフ」で仕上げています(^^♪

塗布式断熱材「スピンオフ」屋根完了!
五十嵐様邸スピンオフ屋根 006















色は、その都度調合して作ってもらいます。

写真だと、西日が当たっている関係上濃いめに見えますが、「青銅色」に近い上品な色です・・・

特殊なローラーで塗っていますが、3回以上塗らないとこの感じにはなりません。

「塗布式断熱材」は、施工方法によって性能が左右されます。

そのあたりの知識が無いと施工は無理でしょう・・・

時間もそれなりに掛かります・・・


JAXA COSMODE PROJECT 認定 高性能塗布式断熱材「スピンオフ」 I様邸施工中!
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、平成17年2月に株式会社日進産業に「ロケットにおける断熱材技術」を実施許諾しました。この技術を用いた製品は高性能塗布式断熱材「GAINA」及び「SPIN-OFF」(同社受託製品)としてすでに広く市場展開されています。

以上は、JAXAの公式ホームページ内「JAXA COSMODE PROJECT」の付与について・・・として記載されている文面です。

弊社で取り扱っている「スピンオフ」がこの「SPIN-OFF」となります。

高性能なゆえに施工にも細心の注意が必要となります。

弊社では、完全責任施工として、限られたお客様のみにごご対応させていただいております。

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洗浄後に、浸透造膜シーラーを塗布・・・

2液形のエポキシ樹脂で、大変高価な材料なので町場ではあまり使用されていません。

写真の状態(濡れた感じ)にするまで、下地の状況によって2~3回塗りが必要です!

断熱塗料「スピンオフ」
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防火破風板に断熱塗料「スピンオフ」を塗りました。

耐久性を期待しての選択です・・・

軒裏のエステックウッドがメンテナンスフリーなのでそれとのバランスを考えて20年は頑張ってほしい!

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