FC2ブログ

uncle momi's world “健康な住まい造りのために”

健康な住まい造りの会「樅の木の家」 山下工務店 山下幸一の日常
外部塗装工事と外部メンテナンス工事の違い
091_R.jpg


























20年前に建売を購入して初めての外装工事…

新築時の施工が不完全で各所に問題が発生…

写真は、出窓の下側を写したものですが、旧塗膜がケロイドのように剝れています…

下地の「ケイ酸カルシウム板」に「ソフトリシン」という素材を吹き付けているのですが、下地の処理が適切でないために剝れてしまいました。

今回、弱溶剤の下塗り剤を塗布して発覚しましたが、水性の下塗り剤だとそのまま上塗りが可能だったと思われます。

あえて強い下塗り剤を用いて“剥離剤”の代わりとし、悪い塗膜を除去することで新しい塗膜が正常に機能します。

経験者ほど“腫物”に触れないように仕上げに持ち込むのが上手。

プロの技と言えばその通りですが、“だまし”でしかありません…

世間一般的な塗装工事とはこんなものです。

「メンテナンス」と謳う以上「悪いところは治す‼」費用が増すのも当然です。

068_R.jpg



























この写真は戸袋の中です。

この建物の場合状態は悪くありませんでしたが、せっかくの機会ですから汚れの除去くらいのことは行います。

069_R_20200330142739b04.jpg



























チョットしたことですが、これだけでもそこそこの手間はかかります。

ですから一般的な「塗装工事」としては、行われない作業です。

「メンテナンス工事」だからこそ「点検」を兼ねた作業となります。




スポンサーサイト



外部塗装工事とメンテナンス工事は全く違います‼
この季節外部塗装工事を行っているお宅を多く見かけます…

弊社はこのジャンルでは後発組なので、皆さんどの様な手順で作業を進めるのか気になってチラチラおうかがいさせていただいています…

ほとんどお客様のご要望に沿ったそつのない工事とお見受けしますがここが落とし穴…

そもそもお客様が何を望まれ大金を叩いているのか…

請負額を知る由がないので論議もできないのですが、ひどいとしか言いようがありません。

もちろん、“素晴らしい!”と施工者にお話しをお伺いしたいと思う現場も見かけますがまれです。

見た目綺麗にする塗装工事とこの先を考えたメンテナンス工事は全く違います‼

自治体などでは、「塗装工事でだまされないためには…」などと警鐘を鳴らしていますがここが間違いです…

単に「化粧直し」を考えているのであればそれでも結構…

工務店として声を大にして言いたいのは「メンテナンス工事」なんです!

この先少しでも長く対応できるであろうご提案がなされた工事なのかが問題…

大抵はお客様に求められたことをこなし、余計なことはせず予算オーバーしないで終わらせ満足を得る…

何も知らないお客様は自分の予算通りに終わったことだけに満足…

どんな仕事だってペンキを塗れば“キレイ”になります。

酷い業者の見分け方の一つとして、エアコンの配管カバーをそのまま塗ってしまうといった作業…

エアコンの対応年数を考えれば、カバーを外さなければならなくなる状況を読み取れます…

そんな配慮もなく塗り込んでしまう業者は最悪としか思えません…

お客様のご要望だったのかもしれませんが、ご提案は出来たと思います。

お客様になる側の方の考え方として“予算”とは何なのか???

ここを良く考えてください‼

必要な工事を見極め初めて予算と向き合えることを考えてください…

築20年目の点検
DSC_0292.jpg















1997年に新築した A 様邸・・・

整然と配列された陶器製平瓦を見る限りその色つやからも20年経過しているとはとても思えない状態(^O^)

弊社2棟目のスーパーウォール工法を採用した住宅です(^^)v

スーパーウォール工法は、1995年に発表された在来工法初とも言っても過言ではない高気密・高断熱工法。

当時の業界でも採用には賛否両論、というか「否」が圧倒的に多く、

お客様からも「今まで通りの家でいい!」との反発を受けていました(-_-;)

弊社が採用に踏切った要因は、1995年冬に完成した自邸のコンセプトに酷似していたこと(^O^)

トステム(現在はリクシル)が住宅工法に取組んでいることは知っていましたがその内容は明かされてはいませんでした。

自分的には、考え方を理解していたので、お客様に自信をもってお勧めすることができた訳です( `ー´)ノ

結果、現在の基準に十分対応した住宅として成り立っています(^^)v

更に、自邸の建築以前より住宅の外壁にはタイル貼りを推奨しており、こちらも屋根瓦同様全く問題なく、その存在をアピールしている状況(^O^)

DSC_0304.jpg


























A 様邸ではほぼ気にはならなかったですが、立地に依っては、コケが付く場合があります・・・

その場合でも洗浄することできれいさっぱり元通り(^^)v

新築時にどのような仕様にするかその構成で家の寿命が左右されます。

弊社の家造りを振り返ると9割がタイル貼り(^O^)

11年前弊社ショールームがINAX(現在リクシル)「タイルの家」のモデルに採用されて以来、タイル価格を特別価格にてご提示させていただいています(^O^)

言ってみれば、山下工務店で建てるならばタイルにしないと損的な・・・

一般的に建築計画時に坪単価を気にされますが、仕様の構成により全く異なることをご理解していただきたいです。

更には、極力メンテナンスが簡単なものを選んでいただきたいと思います。

まぁ、お客様が選ぶというより、どの様な提案を受けるかということになりますけど・・・



次の写真は、現在は廃版となってしまった高性能サッシ「サーマル」ですが、

樹脂部分がとんでもない変形をしています(◞‸◟)

紫外線による影響と思われますが、現在人気を博している樹脂サッシの行く末が心配でなりません(◞‸◟)

DSC_0329.jpg
















今回の点検により、樹脂はやはり紫外線に弱いということが良く解りました(-_-;)

足場を架け、塗装箇所の再塗装、樹脂製品の交換、もしくは上塗りなどの手を入れることとします。

くどいですが、タイル貼りにしたことは、お客様の A 様からとても大変感謝されています!(^^)!

これから建築計画をなされる方、ぜひご検討ください(^^)/~~~






樅の木の床板「フォレストキング」メンテナンスの巻
IMG_1480_R.jpg

















今年のお盆休み、突然作業を始めました(^O^)

思いつくと速実行するタイプなので何の準備もなくいきなり始めました(-_-;)

結果、作業前の写真がありませんm(_ _)m

かろうじてこの一枚・・・

作業二日目、もうすぐ終了というところ(-_-;)

かなり汚れていたことが、一目瞭然です・・・

荏胡麻油仕様の床板で、築11年経過しているので色味が少し濃いめではあるもののそれでもメンテナンス不足でした(-_-;)

IMG_1486_R.jpg

















作業の手順は・・・

スプレーボトルに、真水を用意・・・

床にたっぷり吹きかけます・・・

30秒から1分ほど放置して濡れタオルで拭取ります。

作業は、床板1枚ごとに進めた方が効率が良いです。

しかし、今回学んだこと・・・

   湿度の高い時期、この作業工程は、お薦めできないことが判明しました。

   理由は、元々板に適度な水分があるようで、スプレーした後の放置時間が長くなると板がふやけてしまうので速やかに拭取    った方が良い。“ごしごし”も様子を見ながら行う。

   これでもきれいにならないようなひどい汚れの場合、酸素系漂白剤「オキシクリーン」の溶液を作り使用します。

   この場合、多少“ごしごし”しても、ふやけてけば立つようなことがありませんでした!(^^)!

   汚れが落ちたら、真水ですすいだタオルで拭き上げます(^O^)

   一通りの手順が終了しても、汚れが残ってしまった場合は、続けて作業することなく、十分に乾いたのちに同じ作業を繰り返    します。



すっきり、さっぱり、気持ちの良い空間に蘇りました(^_-)-☆


オキシクリーンについて・・・

   成分は、過炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム

   水溶液は、弱アルカリ性で多少のぬめりを伴います。

   手荒れしやすい方は、様子を見て作業してください。

   必ず、真水で拭き上げてください。念のため・・・


染み抜き
001_2017020123434528d.jpg
















弊社ショールームの床・・・

いつの間にやら、えらいシミが・・・

気が付かなかった訳ではないのですが見えないふりをしていました!

キッチンも綺麗になったことだし、徹底的にやろうと思います。

まず、手始めに一番酷そうなシミの除去に挑戦・・・

ここの床は、元祖フォレストキングで荏胡麻油仕様・・・

かなり水をはじきます。

002_20170201235104435.jpg
















皆様にお伝えしていますように、霧吹きにてたっぷり水を吹きかけます・・・

はじいてしまった水を、タオルなどで表面になじませます・・・

しばらく放置・・・

最初のうち、表面に汚れが付着している場合は、早めにふき取ります・・・

汚れが取れるまで何度か繰り返し・・・

最後は、吹きかけた水が乾くまで放置してもオッケイ!

027_201702012357170d2.jpg















とりあえず、水のみでここまで汚れが取れましたが、まだ納得いきませんよね・・・

次の手段に移ります・・・



Designed by aykm.