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uncle momi's world “健康な住まい造りのために”

健康な住まい造りの会「樅の木の家」 山下工務店 山下幸一の日常
新春のお慶びを申し上げます
2023年がスタートしました!

ブログをしばらく中断していましたが想いはインスタよりブログのほうが書き込みしやすいのでなるべく活用したいと思っています。

改めまして今年もよろしくお願いいたします🐇

さて、昨年弊社が唱えている「森林浴ができる生活空間」につきましてご質問を頂きましたので少しお話させていただきます。

まず、「森林浴」とは具体的にどの様な行為なのでしょうか?

自然浴、大気浴の一つで文字通り森林に入って行われる行為です。

特別な道具が必要なわけでもなく、“相当”な森林に身を置き清浄な空気を呼吸するだけです。

森林には目には見えませんが「森の香り」と呼ばれる有効成分が満ち溢れています。

この成分はテルペン類と呼ばれる有機化合物で、一般的に「フィトンチッド」と称されています。

このフィトンチッドを身体全体に浴びる行為を森林浴と言います。

フィトンチッドは全ての植物に備わる生きるための能力で、植物によって他の植物への成長阻害作用であったり忌避、誘引作用、殺虫、抗菌作用などと多彩です。

となると家の中で森林浴を行うためには有効なフィトンチッドが必要不可欠です…

樅の木の家で使用される「フォレストキング」「ユングフラウ」等は自然更新の森で育った推定樹齢200年程の欧州モミの丸太から作られています…

柾目板に挽いた後、フィトンチッド温存のため自然乾燥が成され製品化されています。

製品化された後もフィトンチッドは様々な刺激を受けることで放出し続けると言われており、その持続期間は住宅の寿命以上と想定されています。

以上の理由から樅の木の家が「森林浴ができる生活空間」と唱えることができます。

冒頭の“相当”な森林とは針葉樹の森を指します…

理由は針葉樹は原始的な樹木で栄養分の少ない土地で育って来たため森に漂う悪臭(動物の排泄物や死骸臭)を自らが放つフィトンチッドと結合させアミノ酸を作り出し地表に落ちた成分を雨水と共に摂取していると言われています。

針葉樹が放つフィトンチッドに優れた消臭効果が備わっていること良くが分かります。

清浄な空気に満たされ栄養素たっぷりの森林という訳です。

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本来、全ての木材でフィトンチッドの放出が見込めるはずですが、人工乾燥で加工された木材では放出が見込めないと考えるのが賢明です。




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福祉住環境コーディネーター
「福祉住環境コーディネーター」という資格があります。

住宅に携わる者として欠かせない資格と認識し「3級」「2級」と取得しました。

「3級」は住設メーカーの営業さんなどが多く取得しています。

介護保険の住宅改修を行う際にあると望ましい知識を有する者に与えられる資格ですが無くても仕事は出来ます。

意味のある資格なのに生かされていません(-_-;)

自分がこの資格に興味を抱いたのは、高齢のお客様が多い弊社にとって近い将来必ず必要となると感じたからです。

弊社ではかなり早い時期(30年前)からバリアフリーの家造りに取り組んで来ました。

そんな視点で考えると当たり前のことなのですが建築業界全体でのバリアフリー化はかなり遅れていました。

今住宅改修を行うとするとケアマネージャーが主導権を握ります。

ですから建築業者に知識がなくともことが進んでしまいます。

しかし通り一遍のマニュアル通りの施工が多く本当に当事者のためを思っているのか疑問に感じる現場を目にすることがあります。

家を建てる者の責任として住んでいただいているお客様のことを第一に考え身体状態にあった変革が必要です。

また大切にされてきた住まいへのダメージ、同居する健常者の生活との調和も大切です。

お客様にとっても家を造った業者が対応できれば安心この上ないことと思います。

そのために建築業者は常に最善のご提案を行える知識を身に着ける必要があります。

法を守るための知識「建築士」の資格

人の健康と安全のための知識「住環境コーディネーター」の資格(2級以上が好ましい)

私個人の考えは人が住まう住宅のおいて「建築士」はあって当たり前であり

「住環境コーディネーター」の資格に脚光を当てて欲しいと考えます。

そこに「空気環境」が加わると鬼に金棒です‼

「住は聖職なり」…

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1999年にスーパーウォール工法で新築したK様邸

当時高気密・高断熱工法は物珍しく「普通の家で‼」と反対されました。

21年足った今、当たり前となった工法のご自宅に大満足されています。

ご主人様、奥様共に要介護2の認定を受けられこの度手摺の追加工事を行いました。

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高気密・高断熱住宅としては珍しく在来工法の浴室。

右に見える白い手摺は新築時に設置した物。

床は天然石「十和田石」

「伊豆石」をご希望されていたのですが品物が無く代替品として使用しました(-_-;)

懐かしい思い出です。

今回シャワーフックを手摺として使用できるスライドバーにしました。

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玄関アプローチ。

階段の蹴上は元々低めに設定していましたが今回は手摺を設置しました。

ポストが思わぬ障害となりましたがアルミの門柱にオフセットブラケットを用いて縦手すりを設置。

「予想以上の仕上がり」とお褒め頂きました!

ちなみに床は最高級赤御影「インペリアルレッド」です。






新春のお慶びを申し上げます
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新年おめでとうございます!

コロナ禍で年末年始感をあまり感じることがありませんでしたが時間はいつも通りに流れています…

昨年も皆様に支えられ何とか乗り切ることができました。

にもかかわらず年末のご挨拶もままならず大変失礼いたしました。


暮れに来て冷え込みの厳しい日が続きましたが「スピンオフの効果を感じている!」との嬉しいお声をいただきました。

今年は、少しでも多くの皆様により良い生活を送るための素材「樅の木」「スピンオフ」「DGH」を知っていただけるよう活動していきたいと思っています。

また、折角良い素材を手にしても生かされていない事例も沢山あります…

生活の仕方についても理解しやすくお伝え出来ます様に努めていきたいと思っています。


本年も何卒よろしくお願い申し上げます‼



写真は箱根神社のご神木「矢立ての杉」(2021/01/03)。推定樹齢1,200年の大木です。

杉の寿命は2,000年ともいわれています。まだまだ現役ですね‼






木材の調湿実験
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モミの壁・天井材「ユングフラウ8A」です。

お気づきになったでしようか?

板が少し反っています…

以前、この材が「加湿器変わりになる」というご案内をしています。

最近、木材の調湿の仕組みについて再勉強していた時に大きな間違いであることに気付きました。

木材の調湿性能はおかれた環境で決まっています。

乾燥しているからと言って表面に水を掛けても、木がその「水」を吸うことはありません。

木材は濡れると膨張します。

乾燥すると縮みます。

安定してる状態に過剰な水分を与えても乾燥している空気に湿気を放出して直ぐに乾いてしまいます。

その行為を繰り返すことで縮む動作が過剰に働き写真のような結果になります。

全ての板が同じかと言うとそうではありません。

板によって違いがあります。

試験体より反ってしまう板もあるかもしれませんし反らない板もあります。

最近はやりのミスト霧吹きで気持ち掛ける程度でしたら問題ないと思いますが、拭き掃除くらいにとどめた方が良いかと新たな見解です。

既に実践されている方がおられましたら状況を確認したうえで対策を取ってください。

勉強不足な点改めてお詫びさせていただきます。

尚、どうしても乾燥傾向になる場合は乾燥が進む前に加湿器を稼働してください。

湿度が下がり始めてから加湿器を稼働しても追いつかなくなります。

とにかく早めです。

勝手言いますがお付き合いの程よろしくお願い致します。
モミリノベーション
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家造りはお客様との対話だとつくづく思います。

自分のスタイルは、どちらかというとお客様の言う通りのことはしないタイプ…

しかしお客様のためになることは常に考えています。

そのためのリサーチは重要です。

素材についても「モミ」を一押しでお勧めしていますが未だに解り切っていません(^^;)

ですから良いことばかりお話しすることはありません。

「モミ」疑っている様に聞こえるかもしれませんが単にそういう訳ではありません。

誤解の無い様に弁解しますと、今の自分がモミ以外の素材と向き合ったとしたら直ぐに行き詰ってしまう気がします。

「モミ」だからこそ疑いながらも家造りに取り組んでいられるのだと思います。

さて、今回のモミリノベーションは本当に勉強になりました(^^♪

想像通りの完成度に満足していますが、それ以上の発見がたくさんありました。

猛暑の中、人が暮らさない状態での管理…

会社の目の前だから出来たことです。

朝、晩の温度、湿度の管理の中、新たな発見もありました。

「モミ」や「スピンオフ」を取り入れた家造りを進めてきた自分を誇らしく思える結果です。

モミリノベーションはまさに新境地(^^♪

最強のリノベーションと確信しました( `ー´)ノ

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