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uncle momi's world “健康な住まい造りのために”

健康な住まい造りの会「樅の木の家」 山下工務店 山下幸一の日常
工務店が塗装工事を監修すると Vol.2
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塗布式断熱材「スピンオフ」は、アクリルシリコン樹脂に特殊セラミックを調合した塗料で落ち着いた艶消し仕上げとなります。


写真は、平成3年に弊社が新築させていただいた横浜市旭区のT様邸・・・

一度外装塗装を行いましたが、その時は見た目重視のタイル調を意識した「二色塗装」に挑戦‼

サイディングメーカーに依頼して、塗料メーカー専属の職人さんが施工に携わって下さり、それなりに満足いく仕事が出来ました。

それから十数年の月日がたち劣化が目立ってきたので今回の計画となりました。


外装塗装工事には、大きく二通りの考え方があると思います。


一つは、一般的に塗装屋さんが行う「美観」を重視した塗装・・・

誰もが分かりやすいピカピカした光沢のある塗装です。

この艶が嫌で、艶消しを希望すると・・・

「持ちが悪いですよ‼」

と言われます・・・

確かに、元々艶のある塗料に添加剤を入れ艶を落とすので対候性が低下します。

本来なら、一度艶のある塗装を施し、仕上げに艶消し塗料を被せます・・・

一般住宅の塗装では誰も行わない仕事です。

艶消しにするのは、手間が掛かるだけではなく、非常に難しい仕事になります。


もう一つは、家自体の寿命を延ばすための塗装・・・

家をダメにするのは「水分」です。

気付かない「雨漏り」と「結露」です・・・

「結露」はいたるところで発生します。

結露を制御すれば家の寿命は間違いなく伸びます‼

「塗布式断熱材」は結露を軽減させるために非常に有効に働いてくれます・・・

後手になりましたが、「雨漏り」・・・

工務店が監修する最大の理由がここにあります‼

家造りのプロフェッショナルである我々が足場の架かった建物を隅々までチェックすれば大抵の判断が付きますし、即座に修繕することができます・・・

もちろんそれなりの費用が掛かりますが、長年にわたり安心が続く訳ですから決して高くはないと考えます。



まだ続きます・・・







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工務店が塗装工事を監修すると
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家造りを担う工務店は、全ての職種に精通する必要があります・・・

または、信頼できる協力業者に恵まれることが必須。

例えば塗替え工事の依頼を受けた場合、塗装工事店が現場に出向き、経験を基に必要な工事の見積りをします・・・

お客様は、提出された見積書の金額が予算に合うかどうかを判断するのみです・・・

工務店が塗装業務に精通していれば、自ら工事見積りを作成できます。

その際、建物の姿図は、必ず用意します・・・

なぜならば、施工面積を明確にするために必要だからです。

そして工務店の立場からどのような塗装が必要なのかを提案します・・・

工事によっては、信頼できる塗装業者に依頼した方が安くできる場合もあります。

やはり、経験がものを言います・・・

しかし、弊社が認定施工店となっています塗布式断熱材「スピンオフ」は、全く別の考えが必要となります。

従来の塗料とは一線を画する塗料(?)なのです・・・


つづく







樅の木の床「フォレストキング」の優れた特性
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毎度おなじみの樅の木実験・・・

素材の熱伝導について考える実験ですが、見方をちょっと変えてみてみましょう・・・

冷凍庫から取り出した二つの素材・・・

合板フローリングと樅の木フローリング「フォレストキング18Au」

両者の表面温度は同じなので、同じ量の「結露水」が表面に発生します・・・

しかし実際に結露水が現れるのは合板フローリングのみ・・・

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樅の木の表面に結露水は確認できません・・・

結露水は、既に内部に取り込まれ、しっとりとした感じ・・・

当然、含水率は高まっています。

実は、ここがポイント‼

樅の木に付いて「蓄熱効果」を謳いますが、本来木材が蓄熱材に向かないことは、有識者の間では常識とされています。

また、水の蓄熱効果が高いことは有識者ならずとも、広く知られています・・・

樅材(柾目材)は、多くの水分を瞬時に取り込むことにより、自らを蓄熱材に変えていると考えられます。

このことより、冬場の室内で、十分な湿度が得られない場合、樅の木の含水率も低下し、蓄熱材として働きにくくなっていると思われます・・・

実際冬場の建築現場の樅材は、温まりにくく素足で歩いていられません(^^;)

一方、夏場の樅材は、何もしなくても十分な含水率が保たれるためか、冷房効果が高まることは実証済みです。

柾目の樅材は、想像を絶する水分を保有することができます。

冬場の加湿は、湿度計の数値が「これ以上、上がらない‼」というところまで続けることが理想・・・

そうすることで室温も上昇し、より快適な生活を送れることでしょう(^^)/

実験に戻ります・・・

フローリング表面を触ったときの手に感じる冷たさの変化は、

一方は、結露水が板の温度で冷やされ続けることによって冷たく感じ、

もう一方は、素材が吸収した水分が手の熱によって暖められたことにより冷たさを感じなくなったといえます。

熱伝導率の問題だけでなく、蓄熱の根拠を知る良い実験だと改めて思いました(^^♪





なんだか良く解らなくなってきた家造り
2012年、DGHの導入目的は、疑い、疑問の払拭・・・

お客様にお勧めする以上、、自分が心底納得しなければ自分の言葉で語れないから・・・

この時から自ら厨房に立つ日々が続きます。

試行錯誤しながら、料理の楽しみ方を学んでいます・・・

もう6年なんですねー・・・

IHを使い始めたころ、その便利さから天ぷらを揚げることを学びました・・・

いま考えると、機器の性能によって誰でも失敗なく料理ができるというものでしたが・・・

グリルで魚を焼いても失敗しらず・・・

忙しい主婦(主夫)のための便利な味方・・・



今回のセミナーで忘れ去られていたそんな記憶が一気に蘇りました。


IHから離れて6年ということになりますが、更なる進化にも驚かされます・・・

温度センサーの更なる充実によってほぼ吹きこぼれないという麺ゆで機能があったり・・・

IHとは関係ないのですがグリル&オーブンの性能がとにかく凄い!

何より価格が凄い!

今回お披露目された料理は、キンメダイの煮つけ、カレーの煮つけ、鶏ステーキ、だし巻卵など・・・

手の込んでそうな料理ですが、進行中は「簡単です!」の連発・・・

今の自分にしてみれば、どの料理にどのボタンを選ぶのか???

そっちの方がよっぽどめんどくさく感じますけど・・・

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ちなみにこの機種の価格は462,000円

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今月納めさせていただきましたDGHですが、6年前と全く同じフォルム・・・

仕様変更を必要としない完成度の高さを物語っています。価格は278,000円



さて、今回のセミナーで違和感を感じたのが、掲げられたコンセプトと提案されている内容・・・

「キッチンを充実させて料理を楽しもう・・・」

ということですがプロの味をボタン一つで再現できるそんな機器をつかった料理で本当に楽しくなるのでしょうか・・・

確かに最初は面白いかもしれませんがこれで料理が好きになりますか?


自分で火加減して作った料理の満足度はとても高い・・・


昔から家の中に「かまど」があったように、家にどんな加熱機器を設置するかはとても重要・・・

かまどの発展として「やはり直火‼」とガスを推奨するケースもありますが、空気環境、温熱環境を考えると歩が悪い・・・

便利便利の言葉が先行しているだけでどれだけの人が使いこなせるのか???

理想と現実をわきまえないと失敗するだけ・・・

昨今の家造りは、従来からあった「理想」とはまた違った「理想」に惑わされている感が強い・・・


キッチンメーカーのコンセプトブックは、このキッチンを使えば誰でもお洒落な料理ができると錯覚する作り・・・

“お洒落”とは料理の味とは別物。“お洒落”というボタンはありません・・・

最後はその人の“センス”ですよね・・・



この日、セミナーうわの空で、こんなことを思っていました・・・

参加していたメンバーが「凄い!凄い!」と高揚する中、確信したことがあります・・・

6年前DGHを導入せず、IHを使い続けていたら・・・

料理を作り続けている今の自分はなかっただろうと・・・

「疑い、疑問が払拭されたか?」

当初「遠赤外線」という言葉に引っかかっていたのは事実・・・

調理し続ける中で、「これが遠赤外線の効果だな・・・」と感じることも多くあります。

あまり深く考えず、作った料理が美味しければそれで良いと思います。

後悔するところはありませんし、ごはんは絶対「美味い」です(^^)/



なんだか良く解らなくなってきた家造り
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昨日(2018/8/27 17:00~19:00)、リクシル横浜みなとみらいSRで行われた「キッチン体験セミナー」に参加しました・・・

最新のIHクッキングヒーターを使ったセミナーと聞いていたので、全く興味なかったのですが、担当営業くん曰く

「DGHのデモに生かせるのでは・・・」

う~ん・・・

まぁ、最新の動向を知っておくのも悪くはないかな・・・

あと、担当営業くんも「山下工務店はDGH」ということを理解してくれていることだし「協力」といったところでしょうか・・・



2002年からオール電化に取り組み、加熱機器は、松下製IHクッキングヒーターを採用してきました。

2006年、弊社樅の木の家が完成した際、加熱機器は、日立製IHクッキングヒーターでした・・・

その後日立製を標準仕様として採用するのですが、

実は、この年にDGHの前身である「MFG スーパーラジエントヒーター」のデモが弊社樅の木の家で行われていました・・・

IHが電磁波問題を抱えていたことは重々承知していましたし、さほど気にすることもなく、調理に関する“利便性”に魅かれていましたのでスーパーラジエントヒーターに対する興味が増すことはありませんでした・・・

その後、DGHが誕生するのですが、この頃には「電磁波過敏症」なる症状を訴える人が現れ始めていました・・・

「健康な住い造り」を謳う、樅の木の家の加熱機器が健康を害するかもしれない機器であってはならないという思いが増幅し、

2012年、遠赤外線クッキングヒーターDGHの導入に至りました・・・

つづく













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